恋愛相談と恋愛コラム by 恋愛アドバイザー　コウセイ

コウセイです。

自分が好きな女性と一緒になるのと、
自分を好きな女性と一緒になるのは、
どちらが幸せでしょうか？

ここでは男性目線で書いているので、
女性の部分を男性として読んでもらえたらと思います。

男性のほとんどは、

「自分が追いかけたいタイプ」です。

自分の狙った獲物を手に入れたい。
自分の好きになった女性を
どうしても手に入れたい。

そう考えているものです。

逆に、相手から好きになられると、
一気に冷めてしまう傾向があります。

女性もそうかもしれませんが、
自分が好きになりたい。
自分が好きになった相手とうまくいきたい

そう考えるものです。

「自分が好きな相手」は、つまり、
「自分が欲しいもの」
です。

欲しいのだから手に入れたいと思うのは当たり前です。

逆に「自分を好きな相手」は、
自分が欲しいものではありません。

なので、そんなに気乗りしないのです。

実際のところ、
もし「自分の好きな相手」とうまくいけば、
それが最高に幸せなことでしょう。

自分が欲しくて欲しくてたまらなかった相手がついに手に入った。

それほど幸せなことはないでしょう。

しかし、うまくいけばいいですが、
自分は相手のことを好きだけど、
相手は自分のことを全然好きじゃない。
相手は自分を恋愛対象だと思っていない。

これだと話は違ってきます。

自分には好きな女性がいるけれど、
相手は自分に気がない。
同時に自分のことを好きでいてくれる別の女性もいる。

でも、自分を好きでいてくれる女性には
興味がわかない。
好みじゃない。

こういう状況もあるでしょう。

それや、
自分はそれほどでもないけど、
相手は自分のことをすごく好きでいてくれる
そういうパターンもあるでしょう。

自分のことを好きでいてくれる相手がいる
というのは、
たとえ自分としてはそんなに好みではないとしても、
とても幸せなことではないでしょうか。

もちろん自分の好きな相手とうまくいくのは
とても幸せなことですが、
それだけではないと思います。

男性には性欲があります。
なので、どうしても、見た目の魅力的な女性を追いかけたくなります。

見た目の魅力は感じないけれど、
自分のことを好きでいてくれる相手は
あまり大切に思いません。

しかし、それでは大切なことを見落としていないかなと思います。

自分のことを好きでいてくれるというのは、
とてもありがたいことで、
とても幸せなことだと私は思います。

自分のことを好きでいてくれる相手を
大切にしたいと思います。

とはいえ、そう言っていると、
告白された相手とはすべて付き合わないといけなくなるので、
そういう意味ではないのです。

全然好みでない相手と一緒になると、
それはそれで後悔するので、
好みはあって当然です。

自分が好きな相手で、
かつ
自分のことを好きでいてくれる相手
と付きあう

これが理想系です。

しかし、現実はそううまくいかないこともあるので、
自分に振り向かない自分の好きな相手ばかり追いかけるのではなく、
自分のことを好きでいてもらえることは
とてもありがたく、幸せなことだという
別の視点も持つことも大切なことです。

もし今、
自分の好みではない異性と付き合っていて、
悩んでいるのなら、
好きでいてくれることのありがたさを
一度考えてみて下さい。

もし今、
ものすごく好きな相手がいるけれど、
相手は自分のことを全然好きじゃない
という状況なら、
自分のことを好きでない相手がそんなに大切なのか？
と一度考えてみて下さい。