恋愛相談と恋愛コラム by 恋愛アドバイザー　コウセイ

コウセイです。

男性にとっての告白についてお話します。

「ずっと前から好きでした。
付き合ってください。」

告白の定番のセリフですが、
さて、告白をしてうまくいく確率とはどれくらいのものでしょうか。

おそらく限りなく低い確率でしょう。

あなたも告白して玉砕したことがあるかもしれません。

まず、はっきり言って、告白などしてはいけません。
なぜか？

告白自体が間違っているというよりも、
ほとんどの場合、間違った告白をしているということです。

一体、どこで覚えて、告白は必ずしないといけない、
という常識を持ってしまったのでしょうか。

ある女性を好きになった。
好きで好きで仕方がない。

すごくかわいい。
日に日に気持ちが高まってくる。

メールの返信がきただけで、すごく幸せだ。
メールの返信がこなかったら、すごくつらい。
何度も何度も携帯をチェックしてしまう。

心が張り裂けそうだ。
俺は世界で一番彼女を愛している。

人生一度きりだ。後悔したくない。
よし告白しよう。

「ずっと前から好きでした。
付き合ってください。」

「う～ん。。一緒にいてすごく楽しいし、
趣味も合って、話しててすごく楽しいんだけど、
でも、そういう気持ちじゃないんだ。。
そういう目では見れないの。
ごめんね。。」

こうやって玉砕して儚い恋は終わりを告げます。

こんな告白していて、うまくいくわけがないんです。

そもそも告白がうまくいくのは、
相手の女性がその男に対して、
もともと恋愛感情を持っていた時だけです。

一般的な告白は、
相手の気持ちはおかまいなしで、

自分の相手への想いがつのって、
恋の病になって、
想えば想うほど苦しくなって、
その苦しみに耐えられなくなって、その苦しみから開放されたいがために、
告白しているようなものです。

ある意味自己満足です。

告白など一体どこで生まれた文化なのでしょうか。
古い昭和の時代の文化なのではないでしょうか。

ハリウッド映画で、

「ずっと前から好きでした。
付き合ってください。」

こんなシーン見たことありますか？

突然告白するのは、逆に不自然な流れです。

なぜ告白がよくないかというと、

「白か黒か」

をはっきりさせるしかなくなるからです。

人の気持ちって、そんなはっきりしたものでしょうか？
グレーゾーンもあるのではないでしょうか？

女性の皆が皆、大好きだから、という理由で付き合い始めるのでしょうか。
好きかと聞かれたら好きだけど、よく気持ちが分からない
という時もあるものです。

そういう時に、急に白黒つけろと言われたら、
未来を不安に思って、「はい」とは簡単に言えないでしょう。

人生が変わってしまう「はい」よりも、
現状維持の「いいえ」の方が言いやすいのです。

告白することによって、
まだまだ将来あったはずの可能性の芽すら積んでしまい、
さらには、二人の友達関係すらも終わってしまいます。

告白は、いちかばちか、でやってはいけません。

女性はもちろん、男性からちゃんと告白されて付き合いたいと思っています。
しかし、それはどんな男性でもいいのではなく、
「好きな男性」限定の話です。

告白がすべてだめというわけではなく、
告白するならタイミングを間違ってはいけない
ということです。

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