恋愛相談と恋愛コラム by 恋愛アドバイザー　コウセイ

コウセイです。

人を好きになるということは、
同時に、「傷つくリスクを負う」ということでもあります。

人を好きになれば、
うまく付き合うことができ、
２人で幸せな週末を過ごすこともできるでしょう。

クリスマスや誕生日には、
プレゼントをしあって、
特別な時間を過ごすこともできるでしょう。

相手に好きだという気持ちを伝え、
相手からも伝えられ、
幸せな気持ちになることもできるでしょう。

しかし、一方、
想いは実らず、
振られてしまうこともあるでしょう。

メールや電話をしても、無視されることもあるでしょう。
待てど待てど返信が来ず、
気持ちが落ち込んでしまうこともあるでしょう。

最終的には音信普通にされることもあるでしょう。

人を好きになるということはそういうことです。

人を好きになるといことは、
傷つくリスクを背負うということです。

実らないかもしれない恋心を持ち続けるということは、
気持ちが実って幸せを得るか、
断られて傷つくか、
どちらの可能性も受け入れるしかないということです。

もし、今誰か好きな相手がいて、
そのことで辛い気持ちになっているのなら、
それは相手を好きになり過ぎた自分の責任です。

相手は自分のことを恋愛対象として見てなさそうだ。
でも、自分は本当に好きなんだ。
絶対に諦めたくない。

こういう気持ちを持っている時、
気持ちの大きさと同じだけの
幸せと苦しみを背負うことになります。

もしうまくいけば、
これ以上無い最高の気持ちになれるでしょう。

一方、もしうまくいかなかった時の
反動の衝撃は、ものすごく大きなものになるでしょう。

この心の仕組みをまずは理解しておくことです。

この心の仕組みを知っていたら、
ど真面目に相手のことを好きになることが
どれだけ危険なことか分かると思います。

好きになり過ぎれば、その反動は大きなものとなり、
アプローチどころではなくなります。

ちょっとした拒否を大きな拒否にとらえてしまったり
断られるのが恐くてアプローチできなくなったりします。

心の仕組みを理解していれば、
相手を好きになりすぎず、
感情を抑えながら
楽な気持ちで相手と接することができます。

うまくいかなくても、

「しゃーないか、また別のアプローチだ」
「しゃーないか、次いこう」

と割り切ることができます。

もし相手から拒否されたり断られた時、
好意を持ってしまってるんだから傷つくのは当たり前、
別に悩むことじゃない、
と気楽な気持ちでアプローチできます。