恋愛相談と恋愛コラム by 恋愛アドバイザー　コウセイ

コウセイです。

男は本能的に競争が好きな傾向にあります。

他の男より上に行きたい。
負けたら悔しい。
自分よりうまくいっている男を見ると嫉妬してしまう。

そんな感情を持つ男性が多いです。
もちろん、その悔しさ、負けたくないという感情が
切磋琢磨し成長へとつながるのですが、
この気持ちが恋愛でマイナスに影響してしまうことがあります。

スポーツでいうと、野球では打率で首位打者を争い、
ホームランの数でホームラン王を争います。

男性をそれを見て、ホームラン４０本かよ。すげー。
打率３割６分か。スゲー。
と数字を見て興奮します。

サッカーで言えば、年間何ゴールを決めたか、
どれだけアシストを決めたか、などで男性は興奮します。

一方女性は、数字にまったく興味がありません。
首位打者争いを気にしながら生活している女性は
男に比べて、まったく数が少ないでしょう。

男性は、新聞やネットで今何位か、をよくチェックします。

男性は、数字を見てだれだれより上と評価する傾向にあります。

別の角度から見れば、
上に立つことで周りからも評価されるだろう
という考えがどこかにある傾向にあります。

こういう気持ちが恋愛に現れ、マイナスに行くことがあります。

男性は、上に立っていれば評価されるという考えがあるがゆえに、
無意識に自慢してしまうのです。

自分が社長だったら、女性から評価されるだろう。
自分が組織の中で上の地位にいたら女性にもてるだろう。

よく、小さな１人でやっているような個人事業を始めて、
代表取締役社長の○○です。と名乗っている人がいますが、
自分の中で代表取締役社長という地位が価値があると思い込んでいるのかもしれません。

そういう気持ちがあるから、
合コンやパーティの席で、
「私は○○会社で取締役をやっております○○と申します。」
と言ってしまうのです。

こんなことを女性の前で自慢げに女性の前で言ってしまうと、
女性は表ではすごいですねーと言っていても、
内心は、「うわ～自慢して評価されようとしてる～」と引いているでしょう。

男性は女性の前で自慢しがちです。
それを言うことで評価されると思っているからです。

これを虚栄心と言います。

女性は首位打者争いにまったく興味がないのと同じように、
そんな虚栄心が見える肩書きでは、心は揺れないのです。

そして、女性は男の自慢に異常なまでに鋭く気づきます。

その鋭さはまるでセンサーのような感知度で感知します。

ああ、またこの男自慢した。

とすぐに気づき、評価は一気に下がります。
自慢していないのに自慢しているととられることすらあります。

虚栄心を持つ男はモテません。

もてる男は、自分の長所を自慢するようには話しません。
うまく自然に話して、自慢していると思わせないように自然に相手に伝えます。