恋愛相談と恋愛コラム by 恋愛アドバイザー　コウセイ

コウセイです。

「恋愛は自分という商品を売るビジネスである」

という言葉があります。

この言葉でピンとくる人もいれば、
ピンとこない人もいるでしょう。

もし自分が、
「自分は全然かっこよくないし、
全然トーク力もないし、
スポーツもできない。
恋愛経験もないし、女性の心理も分からない
こんな自分でも彼女ができるだろうか？」
こう考えていたとしたら、
どう思いますか？

これは、
全然価値のない商品を、
なんとか売ろうとしていることと同じことなんです。

自分で手書きで書いた絵を
１００万円で買ってもらうには
どうしたらいいだろうか？

と真剣に考えているのと同じことなのです。

これならおかしいということは分かりますよね。

しかし、こと恋愛のこととなると、
なぜか気づかなくなってしまいます。

「こんな自分」を女性に売りつけようとしています。

冷静に考えると、それはおかしい話だと分かるはずです。

「こんな自分でも、どうやったら今気になる子が手に入るだろうか」
と考えるのではなく、

「どんな自分になれば、今気になる子を手に入れることができるだろうか」

という思考をすべきなのです。

「こんな自分でも」という考え方は、
自分は変わる気がない、と言っているのと同じことです。

価値がないと自分で分かっている商品を
女性に売りつけようとしているのです。

今の自分とまったく変わらなくても、
今の自分は価値があるんだと信じているか
いないかでも、まったく違うのです。

今の自分のまま変わらなくても、
今の自分は価値がある、と信じて女性に売り込むならまだいいですが、
今の自分には価値はない、でも買ってほしいと女性に売り込むなら、
詐欺と同じです。

今のまま成長しようとしない姿勢や、
自信がないままで
女性にアプローチするということは、
極端な話、相手にも失礼なわけです。

恋愛は自分という商品を売るビジネスと
考えてください。

いかに自分という商品のクオリティを上げるか
いかに自分という商品に自信を持つか

を考えていくことで、
相手も、そんなにいいなら買ってみようかな
と思うようになります。

いくら、自分でいいと信じていて、
相手にがんがんオススメしたとしても、
実は中身は欠陥品だったとすれば、
それは詐欺と同じなので、
そうならないように、自分を磨いて
中身もよくしていくことも必要でしょう。

自信がなくても、
努力は誰にでもできるはずです。