恋愛相談と恋愛コラム by 恋愛アドバイザー　コウセイ

コウセイです。

男性は女性のことを好きになると、
自分を自己アピールするようになります。

これは本能的なもので、
悪いことではないのですが、
自分をよく見られて、
自分のことを気に入って欲しい
という気持ちが誰しも芽生えます。

自分をよく見られて、
自分を評価してもらって、
気になられて、
その女性とうまくいきたい。

自然とこういう思考回路になります。

そう思っている時に、
男性が女性にする自分アピール。

それは、

「自分は○○ができる。」
「自分は○○を持っている。」
「自分は過去に○○ができた。」

こういったものです。

自分は面白い男だ。

自分はスポーツができる。

自分は高級車を持っている。

自分の家はお金持ちの家系だ。

自分は過去に優勝したことがある。

自分は一部上場企業に勤めている。

自分は代表取締役だ。

こういったアピールを女性に行います。

しかし、これらは失敗しやすいアピールです。

もちろん、「わ～すご～い！」と
尊敬されることもあるでしょうが、
もしかすると、女性は、
話を合わせているだけでかもしれません。

どちらかと言うと、そちらの方が多いでしょう。

女性は男性の自慢には、
非常に敏感に気づきます。

もちろん、そういった実績や
能力があることは、
疑いなくすごいことなのですが、
恋愛のアピールになっているか？
というと少し違います。

それでは、成功するアピールとはどういったものでしょうか。

それは、

車道側は自分が歩いて、女性は歩道側を歩かせる

車にのって駐車場に止めた時、
助手席側を広くスペースがあるように止める

重たい荷物を持ってあげる。

自分が率先して面倒な仕事をしてあげる。

ドアを開けてあげる。

室内の温度を気にしてあげる。

こういったことです。

先に挙げた自己アピールと、大きく違うのが分かるでしょうか。

先に挙げた方は、「自分自分」になっているのが分かると思います。

後に挙げた方は、どちらかと言うと、
「相手」かもしれません。

自分のことは置いておいて、
相手がどうか、という視点を持っています。

もちろん、自分ができることを
相手に知らせるアピールは
必要でしょう。

しかし、知らせようと思ってアピールするというよりは、
にじみ出るものです。

ただ優しいだけの男になると、
それは違うのですが、
今までの自己アピールの視点、ポイントを変えて見ると、
相手からの見え方も変わってくるでしょう。

ちょっとした意識の持ち方の違いですが、
それが大きな違いを生むことになります。