恋愛相談と恋愛コラム by 恋愛アドバイザー　コウセイ

コウセイです。

女性は男性から見たら異常と思えるほど警戒心が強いです。

そんなこと隠しても意味ないだろ？
と思うようなことを隠したりします。

たとえば、
SNSなどネット経由で知り合って会話している相手だとします。

そのサイトの性質、やっている人の目的にもよりますが、
個人情報を極力かくそうとします。

相手の登録している名前が
ちーちゃんだとします。

相手の名前が分からないので名前は？
と聞いたとします。

すると相手は、
名前は言えない
と名前を隠すことがあります。

その女性の名前が「ちえ」だとすれば、
日本中に山のように「ちえ」という子はいるので、
「ちえ」だと言ったところで、
何一つ個人を特定することはできないにも関わらず
隠します。

プロフィールに住んでいる場所が書いていないので、
どこに住んでるの？
と聞くと、相手は、
言わない、といって隠すこともあります。

同じ学校や職場にいる人だったりすれば、
そういうことはありえませんが、
状況状況によって、自分にとって隠す範囲がでてきます。

同じ仕事場の人でも、どこに住んでいるか正確な場所を隠す人もいるでしょう。
駅の名前までは言っても、
町名、番地、マンション名までは言える人と言えない人に分かれるでしょう。

その相手との関係によっても、隠す範囲というのがあります。

ネットでの出会いでも、出会い目的のサイトなら、
どこに住んでいるか都道府県くらいは言うでしょうし、
下の名前くらいは言うでしょう。

しかし、街でナンパしてきた男には、
住んでいる場所や名前を隠すこともあるでしょう。

ポイントは、

「女性は警戒心が強い生き物なので隠す範囲が広い」

ということと、

「状況状況によって隠す範囲がある」

ということです。

そして、大事なことは、

「相手が隠したがっている範囲に踏み込まない」

ということです。

人にはパーソナルスペースというものがあります。
人と話す時にこれ以上近寄ってほしく無い
と思う範囲です。

相手との物理的距離です。

話す時やたら近いな！という人があなたの周りにもいるかもしれませんが、
それはあなたのパーソナルスペースに入られて、
不快に思ったということです。

そういった物理的距離感と同じように、
精神的なパーソナルスペースがあるということです。

女性はパーソナルスペースが広い、隠したい範囲が広い
ということをまず覚えておくことです。

まだ仲良くなっていないのに、
その精神的パーソナルスペースに入ってしまうと
相手は不快に思うのです。

不快に思われると避けられてしまいます。

状況状況で空気を読んで、相手の隠したいと思っていることは
あえて聞かないことです。

少しずつ仲良くなれば、
そういった隠していたことも話すようになります。
逆に向こうから話したがってきます。